少し前から地方紙の慶弔欄を良く見るようになった。
ありがたいことに地元紙には役所に届け出されて届出人より承諾が得られた場合には地方紙に掲載できるようになっている。
賛否両論はあるものの、もうずうっと昔からの続いているであろう情報である。
意識はしていなかったが、年齢を重ねてきて関係者の名前を見掛けるようになったことが大きいのだと思う。
それでも前は失礼のないようにと親世代の知人の名前を探していた。
少し前からは同世代の親の名前を探すようになっていた。
特に中学、高校の同級生の親の名前である。
しかし、最近は同級生そのもの名前を含めて探すようになってきた。
同級会でも話題になるのだが、やはり亡くなってしまった同級生がいてびっくりすることがある。
そして、その慶弔欄に関して言えば、最近特に気にするようになったのが、自分の年齢よりも若い世代の人の名前である。
しかも、まだ40代とか50代とかの名前を目にすることがあって心が大変痛む思いがする。
病気だったろうか、あるいは事故だったろうか。
自分は地元に帰ってきているので、中学や高校の同級生の話は耳にするが、専門学校の同級生とは全然連絡が取れていない。
東北新幹線上野駅の地下ホームの工事がやけにうるさかった時、同じ教室から騒音を聞いていた彼らは今も元気にしているだろうか。
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