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【2011年のなぐり書き】2011/12/01(Thu)

ある地方紙に比較的大きく、コートジボワールの前大統領が「人道に対する罪」で国際刑事裁判所(ICC)に身柄を引き渡されたという記事が載っていた。
その記事を読んで、どういう過程でICCに身柄を引き渡されたのか、捜査機関はどこなのか、ICC自身が捜査機関なのかなどが分からなかったので、後輩とそのことに付いて話していた。
そういう時は、他の新聞と比較してみるのが良い。
というわけで、自分が読むことができる当日の新聞に、その記事を探してみた。
しかしながら、岩手県内の地方紙と朝日新聞には1段ベタ記事として掲載されていた以外は読売、毎日、日経には見あたらなかった。
大手新聞社なら人道に関する事柄の記事を載せて欲しかった。
もっと人道に対して敏感でいて欲しかった。
自分は新聞人としての見識を疑うな。
その記事は共同通信社から配信されたものなので、大手新聞社へは配信されているはずである。
デスク当たりで没にされたのだと思うが、そういう問題は積極的に扱うべきである。
たとえそれが遠いアフリカの小さな国で、日本とは縁がも遠い国だったとしてもである。
新聞人なら当然では無いだろうか。
殺人や強盗とは訳が違うのである。
人権問題としては中国を叩いている(もちろん、其れも当然のことであるが)のに、なぜにもっと基本的な人道という事柄に対して無関心なのか。
掲載して日本人にも、アフリカに対して、人道という事柄に対して、興味を喚起するべきでは無いのだろうか。

だから、新聞は信用されなくなる。

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【2011年のなぐり書き】2011/11/13(Sun)

やりたい放題だなぁ。
何がって・・・渡辺氏。
読売新聞の主筆。会長。
主筆ってなんだろう?
まぁ、新聞人には違わないな。

巨人軍のGMを飛び越えて渡辺氏がヘッドコーチを取っ替えたということ。
そんなことができるぐらいの力は持っているだろうけど。
そういうことをやっても良いと言うことではないだろう。
清武GMによると球団のコンプライアンスに関わる問題。
まぁ、そりゃそうだなぁ。

でね、彼は新聞人で読売新聞社に君臨している。
そういう人が、常識破りな旧時代のようなやり方で、人事をやるって言うのはどうかなぁ。
それは法律的には良いのだろうけど、常識的にはっていうこと。
けど、球団社長って言われっぱなしなのか・・・何か裏があるのか。

巨人と言えばお手本だよ。

それに平和と公平と民主を愛する新聞人だよ。

あのようなやり方って言うのはどうなんだろう?
傍若無人って言うのじゃないかなぁ。

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【2011年のなぐり書き】2011/10/27(The)

まず初めに。
このサイトを開設して、10周年を迎えることができました。
これも一重に拙い写真、駄文を書き殴っている当サイトにおいでいただきました皆さんのおかげだと感謝しております。
これから先も、いつまで続くかも分からない、そして拙い写真を載せ、駄文を書き殴っていく積もりですが、皆さんには今までと変わらぬよう足を運んでいただければと思います。
今後とも「Simple Hama」をよろしくお願いいたします。


さて、いよいよ尻に火が着いてしまった感のあるTPP問題。
自分も考えてみたのだけど、乗るべきか止めるべきか分からない。

乗ってしまえば、確かに関税は安くなり質の良いかも知れない外国製品を買うことができる。
それに負けまいとして国内製品も質を上げていくかも知れない。安くなるかも知れない。
けれど、国産品が安くなると言うことは、それだけどこかで無理をしている人たちも居るんじゃないか?
例えば、農業。
海外からの安い製品に押されて、国内でも安い製品を・・・となれば、大規模化だったり工場化だったりするわけで、現時の農業のワークフロー的な事をガラッと変えなければいけないだろう。
山間部に多い零細農家が大規模化農業に対応できるだろうか。
それはやはり無理というもの。
それじゃ、農業を続けるために工場に就職するか?
さて、長年やってきた農業の方法を変えることができるか?
また、農家を雇うだけのキャパを持った工場ができるのだろうか?
それもやっぱり無理だろうなぁ。

そんな人の事は完全に無視、野菜なんて工場でできた物食べたって良いよっていっても、医療の分野ではどうだろう?
ついこの前まではTPPというと、農業対関税のような図式で話しが進められてきたので、実際に医療にまでも影響が有るという話しを聴いたのはつい最近。
どのような影響が有るのかさえも分からない。
どうやら保険がどうのということらしいが、詳しいところは分からないのが現状だ。

それでも、TPPの話しはつい最近になって出てきたことでは無い。
もっと前から話しがあったのだが、国民に広く知れ渡るようになったのはつい最近。
時間的にも議論の余地が無いのではないか。
どうしてそう言うことになってしまったのか?
やっぱり前菅総理の時代、その弊害だったということは無いだろうか。
どうだろう。

分からないことだらけなので、かなり嘘っぱちを書いているかも知れない。(汗)

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【2011年のなぐり書き】2011/10/05(Wed)

もう10月である。
8月からこの「なぐり書き」が止まってしまっているが、元気にやっております。(笑)
中々筆が進まないという感じで、書くことに億劫になってしまっている。

来年には会社のメインシステム(経理とか財務のシステムでは無い)が更新されると言うことで、今はそのメーカーの選定作業に入っている。
そう言うわけで、8月ぐらいから恐ろしいほどの忙しさになっている。
何しろ、会社で自由にネットの見回りができない・・・その時間が取れないぐらいである。
先日、会社の上層部に会って話しをしてきたが、かなり良い感触であった。
自分の部署の好きにして良いというのである。あまり金額的な事は気にせずに、部署として使いやすくしっかりとしたシステムを選んで構わないというありがたい言葉をいただいた。(笑)
もちろん自分としては最初からその積もりではあるが、それに会社としての後ろ盾が有るのと無いのとでは大きな違いである。
色々としなければならないことが多い中、会社の上層部を説得するところから始まるのでは、更に大きな仕事が待っていることになる。
できれば、そう言う勢力は別の所に、しっかりとしたシステムを作ることに使いたいと思っている。

今回のシステムの構築は、自分の後進の育成ということも目的の一つである。
ほとんど素人の後輩を社内で通用するシステム屋に育てると言うことは社のメイン業務を守るということでもある。
その本人は中々理解できないであろうが、それでも彼の肩には社の運命がのし掛かっているといっても過言でないほどなのだ。
で、そのすすみ具合であるが、別の仕事との兼務ということもあってか、思ったようには進んではいない。
自分はコンピュータ好きで趣味の延長のような具合で仕事をしているのだが、彼にはまだまだその気持ちにはなってもらえていない。
やはり難しいのかなぁとも思っているのだが、やはり適任は彼しかいないので、自分がリタイアするまでには、システム屋に仕立て上げないといけないと、自分も少々焦りを感じている。(汗)

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【2011年のなぐり書き】2011/08/30(Tue)

民主党の党首を決める選挙が行われた。それはとりもなおさず日本の総理大臣を決める選挙と同じ物だ。
そして野田佳彦氏が選ばれた。全員で5人の党員が立候補していたわけであるが、第1回目で海江田万里氏に次ぐ2位の得票。そして第2回目の投票で海江田氏をひっくり返して党首になってしまった。
菅氏の辞任が取りざたされていた当時から、回りで押す声もあって、自らも党首選には早くから立候補する意思を表していた。
ところが、途中で色々とあり結果的には5人の党員が立候補すると言うことになった。
そして、最大の難関は海江田氏の指示に小沢一郎氏が回ったということだった。
小沢氏といえば政界きっての実力者、そして党内でも小沢グループを率いて、陰ながら力を発揮している人物でもある。その彼のグループが海江田氏の支持に回ったのである。
ニュースでは数字的には微妙だということを伝えていたが、自分はもう決まったも同然という感じを得ていた。おそらく民主党党首選に興味を持っていた国民の大多数も同じ事を持ったのではないか。
しかしながら、結果野田氏が第2回目の投票で逆転勝利したのであった。これは意外な結果だったと正直自分も思った。
小沢氏の影響のある票は当然ながら大多数は海江田氏に流れたであろうが、やはり党内には小沢勢力を良しとしない大多数が存在すると言うことであろうか、海江田氏以外の立候補者支持の票の大多数が野田氏に回ったのであろう。
それにしても小沢グループの数は強大であるから、野田氏も党運営、ひいては日本の舵取りにも彼らの影響を考慮する必要があるだろう。
期待していた菅氏にはガッカリであった。
野田氏へは、正直なところあまり期待をしていなかったのだが、小沢氏の影響をひっくり返して総理大臣になった言うことから、いやがおでも期待は高まるのである。

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【2011年のなぐり書き】2011/08/01(Mon)

自分の出勤する時間は、車で家を出るのが大体12:35ごろ、会社のタイムカードは12:45ごろである。
いつも通る道は決まっている。国道4号7-11の脇から4号上り車線へに出て、一関大橋の北側の交差点を左折、そのまま十二神を通り黒沢橋北側の交差点を直進し末広を通過、上の橋・青葉の交差点を左折し上の橋を渡る。
その途中、かなりの確率で歩いている2人の男性を追い越す。
1人(A)は大分若くて20代前半ぐらい、少し太って、服装はカジュアル。
もう1人(B)は年齢的には40代で、服装はスラックスで無地のYシャツ、時々薄い色の時もある。

A君はダイエットで歩いているのだろうと推測するが、夏でも冬でも黙々と歩いている背中が印象的であり、スタンスが広く見かけ以上に速く歩いている感じがする。そして、ずいぶんと前から歩いている姿を見ている。
夏はショートパンツにTシャツ、帽子、足下はスニーカーというのがいつもの出で立ちである。時にはウエストバックをしていることもある。

Bさんの方は、どちらかというとセカセカした感じで歩いているなぁと見受ける。冬に見たという気はしなくて、夏の暑い時に汗でYシャツがびっしょりになりながら歩いている印象がある。
いつも白いキャップをかぶり白いスニーカーを履いていて、何となく覚悟を決めて暑い中を歩いてるという気がする。

2人とも、行き先は分からない。
何を目指して歩いているのかは、自分からは分からない。
どちらも仕事場を目指しているのかも知れないし、あるいは家から出発しコースが決まっていて家に戻るというコースかも知れない。
自分も出勤途中なので、まさか最後の行き着くところまで見届けるわけにも行かない。

今日、新しい事実を目撃してしまった。
Bさん、いつもの時間に上の橋の方から降りてきて、そのまま直進して歩いていった。
しかも、赤のチェックのシャツである。無地のYシャツでは無いのである。

2人、お互いにその歩いている目的は知るよしもないだろう。
ひょっとして、お互いを見た事が無いのかも知れない。

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【2011年のなぐり書き】2011/07/20(Wed)

今日、出勤する時に途中から白のワゴンの後ろに着いた。
マイペースでゆっくり走っている。
自分としてはもう少し流れて欲しいなぁと思ったのだけど、まぁ人のペースだから仕方ない。

けれど、信号を右折するタイミングがまずい。
まずいというか危ないというか。
遠くに対抗してきている直進車あり、右歩道に自転車で走って向かってきている人あり。
自転車の方が早く交差点に差し掛かって、そのまま歩道を走って渡ってくるのではないかと思った。

そしたら、いきなり前の白ワゴンが右折を始めた。
このタイミングでか?

自転車は左折してそのまま歩道を走っていたから大丈夫だったけど、今度は直進の対向車が迫ってきているというのに、マイペースで右折仕切れていない。
そのタイミングは危ないでしょうという感じだったな。

もし、自転車が直進してきていたら、完全に右折の白ワゴンと絡むタイミングだった。
といっても自転車の方で右折の白ワゴンに気づいて止まっただろうけどね。

それと、直進してくる対向車。
右折始めたら、すっと曲がりきった方が安全だよ。
いつまでも交差点の中にいるというのは危ないなぁ。

はっ。(!)

交差点でゆっくりだったのは、自転車が対抗してくるからだと思っていた?
とすると、自転車を通すために反対車線に斜めに停止する可能性もあったということだよね?
それは危ないなぁ。
そのまま停止していたら、対向車が突っ込んできたかも知れないよ。

もっと回りの状況を見ながら運転してね。
自分で事故るのは良いけれど、こっちまで巻き込まれたくは無いからね。(汗)


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【2011年のなぐり書き】2011/06/02(Thu)

しかし、この時期の内閣不信任案のドタバタ。
いったいどうなっているんだろう。

自分はてっきり不信任が承認されて総理大臣は衆議院の解散を選択するものと思っていた。
ところが、亀井君と鳩山君に説得された総理大臣はあっさり辞めることを選択した。
もっともまだ辞めたわけでは無いから、菅君のどんでん返しもあるかも知れないけど、さすがにそれはかなり低い確率となるかな。

政治的には総理大臣が辞任の見通しを語って、不信任に賛成の意向だった議員を丸く収め込んだというのは政界だったかも知れないし、最小限の傷で済んだのかも知れない。

自分はどうも気にくわない。
一つは、小沢君の欠席である。
それではどちら側にも責任を果たしていないではないか。
不信任に賛成して投票することを決めていた議員への筋が全然通っていないのではないか。
もちろん、小沢君の勢力に対して、そこまで強制したという事は無いのだと思うけど、知らない振りして自分は欠席。
不信任に賛成した議員、小沢君を支持している国民に対してどういう言い訳をするのだろう。
二つ目は前日の小沢君の会合に集まった70人もの人達の票である。
会合に出向いたのは、まさかあの時に及んで話しを聞きに行っただけでは無いだろう。
それ相応の覚悟を決めて、あの会合に集まったはずだ。
それなのに・・・・ころっと心を入れ替えて反対票である。
それでは政治信条がご自身に本当にあるのであるかどうか。
そういう議員、ちょっと表に出ろという感じ。自分は絶対に信じれない。

さて、菅君、めどが付いたら辞任という話しだけど、果たしてそのめどはいつなのか。
鳩山君に言質を取られているのでは無いのかな。
と思ったら岡田君が、あの文書はそんな効力も無いというような事をインタビューに答えていた。
ちょっとビックリ。
今更ながら援護・・・というより、あれはずいぶん歪曲してしまったなぁという感じだ。
さすがの鳩山君、彼を「嘘吐き」と宣っていたが。
正にその通りにならなければ良いのだが。


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【2011年のなぐり書き】2011/05/24(Tue)

東北大震災から2ヶ月以上が経った。
前にこの「なぐり書き」に書いた時は1ヶ月を1週間過ぎた頃だった。
震災から、そして「なぐり書き」に書いてから何か変わったことがあったかを書きたいと思う。

何か変わったこと、変化があったこと・・・被災地の惨状はニュースや新聞で伝えられている通り、がれきの撤去がかなり進んだところ、まだ撤去も始まっていないと同様の所と様々あるようだ。
事情は色々あるようで、一概に作業が進んでいないと非難できるものではないだろう。
ゴールデンウィークに大挙して訪れたボランティアの皆さんが去って、ぐっと人手が足りなくなってしまったのも事実であろう。そしてその、ボランティアの皆さんも休みに都合を付けて作業に当たった人がほとんどであろう。
一日も早い復興をお祈りすることしかできない訳であるが、やはり政府主導と言いながらも中々それが下まで下りてこない、あるいは上の方で回りっぱなし、決定もされていない事項というのが多いという印象を受ける。

さて、自分の事を振り返ると、どうだろう。
物理的にはほぼ震災前と変わらない生活に早い段階から戻った。ただ、庭にはまだ片づけをして出てきた捨てるべき物が積んである。少しずつ片づけてはいるが、一気には進まない。
精神的にはどうだろう。
中々自己分析というのも難しいのであるが、震災の前と比べると変化したところが感じられる。
まず、第一に涙もろくなった。
これは年を取ったせいもあるのだろうけど、前よりもすぐに涙が出るようになった。
たとえば会社で新聞の記事を読んでいても、簡単に涙があふれる。特に嬉しいようなプラス方向の記事・・・たとえば震災でどこどこの誰それさんが助かったとか・・・というような記事を読むと涙があふれてしまう。
これがどこどこの誰それさんが亡くなったという記事だと、割りと冷静に受け止めることができて、涙もあふれ出ない。
第二に行動を起こすのが億劫になった。
元々面倒くさがり屋なので、これも微妙な感じではあるが、庭の捨てるべき、片づけるべき物を片づけるにもかなりの時間が必要になってしまった。ちょっとした物を動かすにも面倒と感じてしまう。
もうそろそろ暖かくなってきているので、天気と休みの都合さえ合えば写真を撮りに出かけたいところだ。
撮影に出かけたいとは思うものの、実際の行動には移れない。
あるいは、毎晩のようにしていたベースの練習もとぎれとぎれになってしまっている。休みの日の夕方にやっとベースを出して始めるという始末。それもそれまでの半分ぐらいの時間しか掛けられない。
加えて、バンドでは作詞を担当していて、大分前から2曲の歌詞を作ることになっている。震災前はライブの練習があったりして時間を作れなかったのだけど、震災後は時間を作っても始められない。始めても中々歌詞の言葉が出てこない。そして歌詞を書く時には、その情景が思い浮かびストーリーがイメージされていたが、今はその情景に中々入り込めない。入り込んでもすぐに抜け出してしまってストーリーが作れない。

きっと精神的に何かのスイッチが切れてしまったのではないかなぁと想像している。
そして、そのスイッチを一生懸命に探している最中でもある。

こうして、自分自身を見つめることができれば、またそれはそれで何かの切っ掛けになるかも知れない。



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【2011年のなぐり書き】2011/04/18(Mon)

3月11日、忘れることができない事が起こった。
東日本大震災である。
あれから1ヶ月以上経って、やっと書こうと思うようになった。
zisin1.jpgzisin2.jpg
当日、自分は仕事で盛岡支社から来た人間とペアで作業を行っていた。
常時点けっぱなしにしているテレビはNHKの国会中継を放送していた。
問題の14時46分、もちろんその時はその時間までは分からなかったが、確かに緊急地震速報が流れた。また、部屋にいた他のメンバーの携帯も警報のアラームが鳴っていた。
zisin3.jpg
そして程なく建物が揺れだした。
その揺れがどんどん強くなり、足下はまるで波乗りをしている時のような具合だった。
揺れの長さがどのぐらいだったか、かなり長く感じた。
実際にも幾重の揺れが重なって、長い揺れになったと言うことだった。
揺れ始めてからすぐに社内の電灯が消えた。
停電であるが、すぐに自家発電に切り替わって、通常の半分ぐらいの電灯が回復した。
すぐに家族にメールを送り、全員が無事だという事を確認した。
zisin4.jpg
ここからが自分のチームの仕事の本番である。
まずは部署、そして会社全体を統括してるサーバー群の確認。
自分の端末は床に転げ落ちてしまっているから、無事だった他の共有PCから動きを確認した。メーカー系のメンテナンスの人も駆けつけてくれた。
メインの作業系、素材端末系のサーバーは大丈夫らしい。
会社全体のサーバーは一部ダメージを受けているらしいが、自分の部署には直接関係はない。

次は下流工程の機械がどうなっているか、情報収集。
そしてダメな場合を考えて、仙台と八戸の同業者への代替の打診である。
仙台も八戸も相当ダメージを負っているということ、逆にうちが八戸の代替しなければなりそうだという情報であった。
zisin5.jpg
このごろになると沿岸部には大津波が押し寄せていて、相当の被害が出いるとテレビでは流している。
千葉や気仙沼では火事が起きていて、まさに地獄絵図の様相を呈している。

これが地震発生から空が暗くなった頃までの、自分の記憶してる出来事である。


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【2011年のなぐり書き】2011/02/06(Sun)

しかし、泥沼状態の相撲界だなぁ。
相撲界全体が特権階級か何かと勘違いしてるんじゃないかな。
せっかく賭博問題をすっきりさせて初場所を終えたと思ったら、2月になって八百長が発覚。それも賭博の捜査過程で復元されたメールから発覚したという。
相撲の八百長はずいぶんと前から週刊誌でも噂になっていたり、テレビで告白した人がいたりしていたけども、決定的な証拠が無かったので、うやむやにされてしまったりしてきた歴史がある。
今回は今のところ捜査(調査)中なので完全に解明されている訳では無いが、何にかの力士が関与している。
そして、来場所の開催も中止の方向という報道もあるが、近々正式に発表されるだろう。
スポーツとして存在するのであれば、八百長はやはり見る側を裏切る行為であるし相撲の取り組みそのものの信頼を損ねてしまう行為である。
ショーとして相撲が存在するのであれば、まぁ、それも打ち合わせの内かなという気がする。(笑)
公的な機関も動いていることから、相撲界にはかなり大きなダメージになるだろうなぁ。

エジプト、あんなことになるとは思わなかったなぁ。
あっちの世界では鬱積というか革命を起こすほどの抑圧があったのだと、自分は正直びっくりした。
テレビで見るエジプトはピラミッドやスフィンクスが鎮座し、観光で潤っていて平和な国だとばかり思っていた。
全く誤った認識をしていたのである。
ネットの書き込みから始まった政変が、チュニジアから飛び火してエジプト大統領ムバラク氏の引退声明までさせてしまうとは。
ただ、まだ完全に民主化した訳では無いので、ここしばらくは注視しなければならない。
ツイッターやフェイス・ブックによる書き込みで民衆が大統領の辞任を要求したデモに発展した。すごい武器を手に入れたという感じだなぁ。
しかし大統領派の切り崩しや引退反対運動でかなりの混乱があるようだ。
アメリカなどは後継者作りに動いているようである。
ここしばらくは目を離せないという感じである。



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【2011年のなぐり書き】2011/01/04(Tue)

あけまして、おめでとうございます。
本年も「Simple Hama」をよろしくお願いします。

さて、昨年は2度の入院生活など体に変調をきたした年でありました。
本年はいったいどのような1年になるのでしょうか。

正月ののんびりとバラエティー番組など見ながら過ごしたら、世の中がすごく平和な気がしていましたが、実際には政治・経済問題が山積みで、とても平和な日本などと言うことが無いのだと、夜になって気付きました。

自分がじたばたしてもどうしようもないのは分かっているのですが、この日本はいったいどうなってしまうのでしょう。(汗)

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